「Ruby on Rails チュートリアル」を進めてみて途中経過をまとめた
今更ながらRails使いへの登竜門(?)「Ruby on Rails チュートリアル*1」を読み始め、Railsの勉強を始めました。まだ1〜3章までの消化ですが、Rails周りの強力なツール群に感銘を受けております。ただ強力な分ちょっと登場人物やお約束も多いので、ここまでのことをざっくりまとめてみました。
ちなみに、ワタシのRuby歴は5ヶ月程度で、業務では使っておりません。(今後使いたい願望はアリ...
過去にちょっとしたFluentdのプラグインを公開した経歴はありますといったレベルです。
1〜3章までで学べたこと
- RVMを利用した、Rails環境の構築 (1章)
- Bundlerを利用した、Gemの管理 (1章)
- Rails Serverを利用して、デフォルトのWebページをローカルで表示 (1章)
- RailsにおけるMVCのアーキテクチャ (1章)
- GitによるRailsプロジェクトのバージョン管理 (1章)
- GitHubへのRailsプロジェクトの公開 (1章)
- HerokuへのRailsプロジェクトの公開 (1章)
- DBを利用し、CRADを網羅したデモアプリの作成 (2章)
- ActiveRecordの簡単な使用例 (2章)
- RailsにおけるRESTfulなルーティング (2章)
- 静的ページのRailsプロジェクトの作成 (3章)
- RSpecを利用したTDD (3章)
- RVMとBundlerの統合 (3章)
- Guardによるテストの自動化 (3章)
- Spork を使ったテストの高速化 (3章)
- GuardとSporkの連携 (3章)
ここまでに登場したRailsに関する人物について
RVM
- Ruby Version Managerの略
- バージョンや依存関係にあるモジュールを管理してくれる
- 類似のツールにrbenv(sstephenson/rbenv · GitHub)がある
- rbenvとの同居はできない
RVM: Ruby Version Manager - RVM Ruby Version Manager - Documentation
Bundler
- gemパッケージの管理をしてくれる (PHPでいうところのComposer)
- 使用するgemのバージョンを指定できる
- オプションで環境毎に使用するgemを指定できる
- これらはGemfileで管理し、bundle installで一括でインストールできる
Bundler: The best way to manage a Ruby application's gems
Gem
- Ruby用のライブラリ(パッケージ)のこと
- RubyGems(RubyGems.org | your community gem host)というサイトで数多く公開されている (PHPでいうところのPackagist)
Rails Server
Heroku
- Railsアプリを動かすことができるPaaS
- アドオンや有料のオプションを付けなければ無料で使える
Heroku | Cloud Application Platform
ActiveRecord
RSpec
Rubyist Magazine - スはスペックのス 【第 1 回】 RSpec の概要と、RSpec on Rails (モデル編)